このような症状でお困りではありませんか?
- 口を開けると顎が痛い
- 食べ物を食べる時に音が鳴る
- 常に顎周りが重痛い
- 顎に違和感があり、頭が痛くなる
- コキッ、シャリシャリと音が鳴る
- 口腔外科に行って経過観察と言われたが、痛みがありどうにかしたい
- 昔から姿勢が悪く、最近顎が痛くなってきた
- 根本から顎関節症を治したい

これから、以下のような流れでお話ししていきます。
〈目次〉
- 顎関節症とは
- 原因
- 重症度チェック
- 一般的な治療法
- 当院で治る3つの理由
- 自宅でできる対策
- 最後に、、、!
1.顎関節症とは

顎関節症とは、顎(あご)の関節やその周囲の筋肉に異常が起きて、痛みや運動障害などの症状が現れる病気の総称です。
症状
- 顎関節の痛み(口を開けたり閉じたりすると痛む)
- 顎関節の音(カクカク、ジャリジャリと音がする)
- 口が大きく開かない(開口障害)
- 顎の動きがスムーズでない
- 耳の近くの不快感(耳鳴り、耳の閉塞感など)
- 顎関節の変形
2.原因
噛み合わせの異常

上下の歯が正しくかみ合わないと、顎の動きが左右対称でなくなる。
口を開ける時、閉じる時、顎関節にかかる力が一方に偏り、片側の顎関節や筋肉に過剰な負担がかかります。
咬合の異常により、下顎が正しい安静位を保てず、前方や側方にずれた位置で常に動かされ、繰り返しの開口動作により、関節円板のずれ(前方転位など)や、開口時の偏位につながります。
開口時痛の場合
外側翼突筋・顎二腹筋・顎舌骨筋・オトガイ舌筋が関わっている可能性が高い。
閉口時痛の場合
咬筋・内側翼突筋・側頭筋が関わっている可能性が高い。

歯ぎしり・喰いしばり

歯の喰いしばりが顎関節症を引き起こすメカニズム
喰いしばりで咬筋・側頭筋などの咀嚼筋が常に緊張
↓
顎関節周囲の筋疲労や顎関節の炎症を起こす
↓
円板が前方にずれやすくなり、顎関節のクッションである関節円板が強い圧力を受ける
↓
繰り返しの圧迫で関節表面に微小な損傷により、長期的に骨変形(変形性顎関節症)につながる
ストレス

ストレスがかかると、身体は自律神経の中の交感神経が優位になり、筋肉が緊張しやすくなります。
特に顎の周囲の筋(咬筋や側頭筋)は、強いストレスや不安を感じると無意識に緊張しがちです。無意識に歯を喰いしばることも増えてきます。
また、ストレスは、痛みの感受性を高めることがあります。
心理的なストレスや不安感が強いと、顎関節周りの痛みをより強く感じることがあり、痛みが慢性化しやすくなることもあります。
姿勢不良

頭位の前方偏位
猫背や首が前に出た姿勢、分かりやすく言うとストレートネック(頭部前方偏位)は、下顎が前方に押し込まれる力が働く。
その結果、関節円板や関節に圧力がかかり、顎関節症を誘発・悪化させる。
咀嚼筋への負担増加
ストレートネックで猫背の悪い姿勢では、首や肩の筋肉が緊張しやすく、咀嚼筋(咬筋・側頭筋)にも余計な負担がかかります。
例えば、猫背を例としてお話ししましょう。
猫背になると、胸椎は丸まり、肩甲骨は前傾+外側に開きます。
すると、肩の筋肉(僧帽筋)は短縮し硬くなり、胸の前の筋肉(大胸筋)も硬くなります。
肩の筋肉と顎周囲の筋肉は、関係性が深いため、連動して硬くなりやすく、咬筋・側頭筋・外側翼突筋・内側翼突筋・顎二腹筋・顎舌骨筋は硬くなり、関節をつぶすような圧迫ストレスを作ります。
筋肉のアンバランス が食いしばりを引き起こし、顎の痛みに繋がります。
3. 下顎の位置異常
- 姿勢不良により、下顎の安静位(リラックスしたときの顎の位置)がずれる。
- 結果として、かみ合わせのバランスが崩れ、関節への力のかかり方が不均等になる。
3.重症度チェック
軽度
- 開口は可能(20mm前後開けられる)
- 軽度の痛み(食事や会話に支障は少ない)
- 関節雑音(カクカク音など)が主症状
- 生活に大きな支障なし
中度
- 開口障害あり(30mm前後までしか開かない)
- 開口時や咀嚼時に痛みが強い
- 関節の引っかかり感、偏位を伴うことがある
- 硬い物を食べにくい、会話や日常生活に不便を感じる
重度
- 著しい開口障害(20mm程度以下しか開けられない)
- 顎関節や咀嚼筋の強い痛み
- 顎の運動制限・非対称性が顕著
- 食事や会話が困難、生活の質が大きく低下
- 画像検査で関節円板の高度変位や骨変形を伴うこともある
4.一般的な治療法
口腔外科の場合
問診や触診をおこない、パノラマレントゲンやCT・MRIを撮る場合があります。
安静指導(口を開けない、硬いものを食べない)や、鎮痛剤などの薬物療法、マウスピースなどの器具を装着などがあります。
整骨院の場合
顎周囲の筋肉(咬筋や側頭筋)を緩めるマッサージや電気治療で筋肉を緩めます。
院によっては、自宅指導としてストレッチや姿勢のセルフケアを教えてくれる院もあります。
5.当院で治る3つの理由
的確な検査


当院では、姿勢写真で全身の歪みをチェックし、その後、1つ1つの骨の歪みを部分的にチェックをします。
例えば、顎関節の歪みと言っても前方・後方・側方の歪みあります。
顎関節症の姿勢不良からくる頸椎歪みも、360度色んな角度に歪みます。
上下左右回旋どう歪んでいるか検査することがとても大切です。
的確な検査をせずに施術してしまうと、返って症状を悪化させる場合があります。
当院では、患者様の歪みを細かく検査し、あなたに合った施術を提供します。
〈当院の姿勢検査〉
①全体の姿勢写真をお撮りする
②患者さんの痛い動きを自動・他動で診て歪みを調べる
③患者様に触れて骨の向きを上下前後左右360度調べる
優しい矯正

当院では、関節のアプローチに力を入れています。
顎関節症の方は、頸椎や頭部の矯正をなしにして施術は始まりません。
特に頸椎3.4番・頭と頸を結ぶ環椎後頭関節の動きが大事になってきます。
頸椎の何番がどの方向にどう歪んでいるか?
それらの歪みを調べ、正しい位置へ矯正していきます。
痛くないソフトな矯正で、正しい位置へとアプローチします。
また、口を開ける時に下顎頭の前方滑りをスムーズな動きで誘導するよう、優しい圧で矯正していきます。
矯正方法は徒手療法やSOTテクニック・アクチベーターを使用して施術します。
〈当院の優しい矯正の特徴〉
①骨の歪みを調べ、正しい位置に正しい強さで矯正する
②ボキっと鳴らす矯正だけでなく、ソフトな矯正をおこなう
③矯正をおこなった前後で毎回変化を確認する
最強メディセル

当院は、皮膚のアプローチに力を入れています。
最新治療機械「最強メディセル」は、皮膚を吸引する機械です。
皮膚を吸引し、皮下組織に隙間を作ることで、筋肉が動きやすい状態を作ります。
筋肉の滑走性が良くなるので、血流が上がり、筋肉に酸素が運ばれやすくなり、柔らかくなります。
優しい吸引刺激は、一度かければ、ふわふわに。
顎関節症の方ですと、顎の筋肉である咬筋・側頭筋や姿勢不良からくる肩の僧帽筋・大胸筋が硬くなっています。
それらをメディセルで緩めることで、表情筋である顎の筋肉まで筋肉は柔らかくなり、顎関節を圧迫するストレスをなくし、痛みを軽減します。
メディセルはスパチュラヘッドというヘッドを使い、顔周りにかけることもできます。
皮膚を吸引するだけで、電気は通しませんので、痛くなく銀歯が入っている方でも受けられます。


6.自宅でできる対策
顎を引く

顎を引くことで、頭の位置が後ろになり、頸椎0番と1番の間が動くことによって、顎が前方に押し出されず、正しい位置に戻ります。
①姿勢を良くするところからスタート(上から吊るされているようなイメージ)
②二重あごを作るように、顎を後ろに押します。
③下を向くのではなく、顎を首に押し付けるような感じで押しましょう。
④首の後ろが疲れていたら、正しくできている証拠です。
耳回す

耳たぶを持ち、軽く引っ張ります。
そのまま、大きくゆっくり円を描いて回します。
5回まわしたら、反対回しで5回まわしましょう。気持ちいいくらいで引っ張ると良いです。
7.最後に、、、!
女性の不調が改善されれば、身体は楽になり、気持ちは明るくなります。当院は、女性同士だからこそ気軽に相談ができ、女性治療家だからできる施術アプローチで不調を改善します。
お悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。
女性が痛みなく、キラキラと輝いた日々を送れますように。






