このような症状でお悩みではありませんか?
- 妊娠前には履いていたズボンが履けなくなった
- お腹周りがぽちゃぽちゃしていて、締まりがない
- 骨盤周りが大きくなった
- 筋力が無くなり、脂肪が増えたように感じる
- 体重が中々元に戻らない
- 産後の見た目が老けて見える
- 運動をしたいが、身体は疲れていて時間がない
- 子どもを産んでも綺麗なママでいたい

これから、以下の順序でお話ししていきます。
〈目次〉
- 産後太りとは
- 産後体重がすぐに減少しないのは普通なこと
- 原因
- 産後ママの本音
- 当院で改善される4つの理由
- 患者様の声
- 自宅でできる対策
- 最後に、、、!
1.産後太りとは
産後太りとは、出産後に体重が減らず、むしろ妊娠前よりも太った状態が続くことを指します。多くの産後ママさんが抱える悩みですよね。特に下腹部、腰回り、太ももなどに脂肪がつきやすく、産後女性が悩む体型の変化の一つです。
ただ注意したいのは、産後直後から元の体型に戻そうと無理をしないこと。
妊娠中に横隔膜まで広がった子宮は風船が萎むように、徐々に元の大きさ(ピンポンボール玉くらい)に戻ります。身体の中の大事な子宮がそれだけ頑張って出産し、修復しようとしている時に体型や体重を気にするのは身体を痛めることに繋がります。身体に不調が出たり、母乳が生成されずらくなったり、さらには数年後の更年期にまで影響するという話もあります。
産褥期である産後1.2ヵ月は、身体をゆっくり休め、産後1か月検診で異常が無いことを前提としてください。
〈産後の注意点〉
- 産後直後は、子宮が元に戻ろうと修復している状態である
- 無理なダイエットは母乳の生成や身体を痛めることに繋がる
- 産褥期である1.2ヵ月は身体をしっかり休める
- 産後1か月検診で異常が無いことを前提とする
2.産後体重がすぐに減少しないのは普通なこと
通常、妊娠すると、妊娠期間を通して体重が8~12㎏程度増えます。赤ちゃんの重さが約3kg・胎盤:約500g・羊水:約500g・子宮:約1kg・乳房や体脂肪の増加:約2kg・全身の血液量や水分が約2kg、合計8kgは自然に増加します。
妊娠中は胎児の発育や成熟のために、体重が増えることはごく自然なことです。 妊娠中の母親の糖分は優先的に赤ちゃんへ運ばれ、赤ちゃんの脳や体を発育・成熟させます。母親はエネルギー不足になるため、糖分の代わりに脂肪を皮下脂肪としてためるようになります。皮下脂肪は、子宮の保温やおなかの中の赤ちゃんを衝撃から守る役割があります。また、出産時や産後の授乳に必要なエネルギー源にもなります。
産後は、赤ちゃんを出産したからといって、すぐに体重が減るものではありません。出産した際の血液が多く流失したことで、身体は水分を溜め込もうと水を引き込む力が働きます。すると、水分を溜め込むので身体は浮腫み、産前と産後で大きく変わらなかったという方も多いのです。
赤ちゃんの体重約3kg分・胎盤約500g分が無くなったとはいえ、体重の変化に変わりがなくて当然のこと。産後1.2ヵ月はあまり気にせず、お子さんの子育てとママの身体を休めることに集中しましょう。
【産後太りの特徴】
- 妊娠中に増えた体重が戻らない
- 骨盤周りや下腹部に脂肪がつきやすい
- 全体的に代謝が落ちて痩せにくい
- 見た目が「妊娠中のようにぽっこり」見えることもある
3.原因
1. ホルモンバランスの変化
出産後は女性ホルモン(プロゲステロン)のバランスが大きく変化し、これが代謝の低下や食欲増進につながることがあります。
このホルモンは食欲を増進させ、特に黄体期に食欲が強くなる原因となります。プロゲステロンは消化管の筋肉を弛緩させるため、食べ物が胃に長時間とどまり、満腹感を感じにくくなることがあります。プロゲステロンが高い時期には、セロトニン(幸せホルモン)の分泌が減少し、甘いものを食べたくなることが多くなります。
2. 運動不足
産褥期は、身体を休めなければならない為、自宅で横になることが多く、運動不足になりがちです。もちろん、それは仕方ないことで休んで当然なのですが、産褥期を過ぎて産後5.6ヵ月になっても、中々運動できず、今度は育児で忙しくなり、以前のように運動する時間や体力がなくなることで、消費カロリーが減り、太りやすくなります。
3. 睡眠不足とストレス
夜間の授乳や育児により慢性的な睡眠不足に。これがストレスやホルモン(コルチゾール)の影響で食欲増進、特に甘い物を欲しやすくなります。
4. 食生活の乱れ
赤ちゃん中心の生活になることで、食事が不規則になったり、手軽な高カロリー食品や間食が増えがちです。産後2.3ヵ月過ぎた頃は、親御さんの支援がなくなり、旦那さんは仕事に行き、子育てを日中1人でおこなっていると、つい自分のことは後回しで栄養が偏ります。
5. 基礎代謝の低下
妊娠・出産を経て筋肉量が減り、代謝が低下することで太りやすい体質になります。妊娠中から身体を大切にする為、運動を控え、産後は子どもと家で生活していることが増えるので,、活動量は減ります。それに加え、妊娠時からお腹の奥深い内側の筋肉(インナーマッスル)は引き伸ばされ、出産と共にインナーマッスルの骨盤底筋(内臓を下から支える筋肉)はさらにダメージが加わる為、産後もインナーマッスルは中々使えず、ポッコリお腹になりやすいです。
6. 授乳と「食べ過ぎ」
「授乳中はたくさん食べても大丈夫」と思って食べ過ぎてしまう場合も。
母乳育児中の1日あたりの母乳分泌量は、平均で約780mL、母乳を100mL与えるのに消費されるカロリーは約66.3kcalです。つまり、完全母乳育児で1日780mLを与え続けていると、1日に約520kcalを消費することになります。
厚生労働省は、授乳中は妊娠前と比べて1日あたり350kcal多く摂ることを推奨しています。
18〜49歳の成人女性の1日に必要なカロリーは、身体活動レベルが「ふつう」の場合で2,000〜2,050kcal。そのため、身体活動レベルが「ふつう」であれば、授乳中は2,350〜2,400kcal摂取することが望ましいということになります。
ただし、授乳による消費カロリーを上回ると当然太ります。
必要に応じて、バランスの取れた食事と無理のない運動習慣を取り入れることが改善につながります。
4.産後ママの本音
ママだって綺麗でいたい!
ママになっても1人の女性です。何歳になっても綺麗でいたいと思っている方が多いと思います。しかし、現実は子育てや家事に追われ、自分のメイクやヘアセットは後回し。美容に費やしていたお金は子どもにかけるお金に変わります。また、産前産後の身体の変化で体型が戻らず、妊娠前と変わり果ててしまった身体にショックを受けることもあると思います。
せめて妊娠前に身体を戻したい。若々しくありたい。と思う心の底には、女性として綺麗でいたいのです。旦那さんに褒められて、いつまでも女性として見られたいのです。
産後太りで悩むママの心の背景を読み取り、綺麗なママになれるようサポート致します。
5.当院で改善される4つの理由
当院で改善される理由1「丁寧な問診」

私も1児の母です。産後、お腹のぽっこり感。筋力の低下を身をもって感じました。治療家であり、1人のママであるからこそ、気持ちが分かり、丁寧なアドバイスができます。独身の時は、産後の患者様に対して軽視していました。こんなにも筋力が無くなり、産後の体型変化が起こるとは思っていませんでした。今なら、産後ママに寄り添い、丁寧なアドバイスができると自負します。
たかが、産後太りではなく、産後太りは1つの不調です。どうアプローチすれば変わるのか、的確に検査していきます。
当院で改善される理由2「優しい矯正」

当院では、関節のアプローチに力を入れています。原因でもお伝えしたように、姿勢を正しくしなければ、インナーマッスルは働きません。正しい姿勢とは、身体の各部位が重心線にのっていることです。そうすることで、インナーマッスルは使いやすくなります。インナーマッスルを機能的に使えるようになれば、姿勢の保持・代謝アップ・ポッコリお腹の改善へと効果が期待できます。
当院では、1人1人の患者様の歪みを調べ、骨の向きを360度調べていきます。
〈当院の姿勢矯正の特徴〉
①全体の姿勢写真をお撮りする
②自動・他動運動で動きを診て歪みを調べる
③患者様の身体に触れ、骨の向きを調べる
例えば、骨盤が丸まっていては、骨盤の底にある骨盤底筋は正しい位置にありません。本来、骨盤は10度前傾している(前に傾いている)状態が正常です。
この角度に骨盤をもっていってあげることで、骨盤底筋は使いやすくなっていきます。患者様の姿勢を詳しく調べ、骨盤底筋が働けるようにし、産後太りを解消します。
当院で改善される理由3「最強メディセル」

当院は、皮膚のアプローチに力を入れています。
新感覚の「吸う」機械であり、優しい吸引刺激で産後太りに最適です。皮膚を吸引することで、皮膚の下に空間がうまれ、老廃物や溜まった水分を流しやすくし、血行を促進します。
産後は、出産による出血量から身体が水分を溜め込もうと引き込む力が働きます。すると、身体中の水分を溜め込み、浮腫みやすくなります。ですので、このメディセル浮腫みが溜まる皮膚の「真皮」という部位に働きかけ、溜まった水分を流します。
血行が良くなれば、代謝は上がり、痩せやすいお身体へと導きます。
セルライトに対しても効果的です。


当院で改善される理由4「美姿勢トレーニング」

産後は特に腹筋が使いづらい状態です。妊娠時、お腹は膨らんで腹筋が伸ばされ、出産では骨盤底筋の筋肉は最大に伸ばされます。また産後は、出産で疲弊した身体で、休む間もなく子育てが始まります。子どもの抱っこや授乳、沐浴やおむつ替えなどで忙しいですよね。腹筋が弱った状態で、育児をしていては、ポッコリお腹や産後太りの原因になります。
身体の生体反応として、妊娠中から緩んだ筋肉は、産後使えるよう徐々に戻っていきますが、妊娠前の筋力に戻らないのが現実。
当院では、産後のママさんでもおこなえる低負荷のトレーニングをしていきます。激しい運動ではなく、奥深い筋肉に効かせるような地味なトレーニングですので、産後のダイエットや姿勢を綺麗にする為のトレーニングです。妊娠出産で、特に腹筋のインナーマッスルが使いづらくなった筋肉を上手く使えるようにし、代謝を上げ、産後太りを解消します。


6.患者様の声
「産後の悩みも解決!心も体も満足です」

今回は産後の骨盤矯正と、授乳や抱っこによる肩凝りや首と背中のケア、インナーマッスルをお願いしました。 産後特有の悩みが多かったのですが、ちょっと人には言いにくい悩み事でも,院長が同じ産後ママということもあり、気兼ねなく相談しながら治療してもらいました。 一つひとつ丁寧に説明してくださりながらの治療で、心も身体も満足度が高かったです。 今回は自宅に出張していただきました。子どもも同席での治療でしたが、子どもが同じ空間にいることを忘れてしまうくらいリラックスできました。 治療の他にも、自宅でのインナーマッスルセルフケア方法も教えてくださりました。産後ママの強い味方です!
〈宇都宮市在住 20代 H様〉
7.自宅でできる対策
ドローイン


腹筋のインナーマッスル腹横筋という筋肉のトレーニングです。腹横筋に力が入ることで、骨盤底筋も一緒に働くようになります。
仰向けになって、ゆっくり3秒かけて息を吸います。吸ったら、7~10秒かけてゆっくり長く息を吐いていきます。最後まで吐き出しましょう。これを繰り返していきます。
ポイントは、吐く時に力まないこと。肺の空気を空っぽにするかのように全て吐き出すことです。
キャット&ドッグ

四つん這いになり、手は肩の真下に。膝は股関節の真下に置いていきます。
①ゆっくり息を吐きながら、おへそを覗き込むように背骨を丸めていきます。
②その後、ゆっくり息を吸いながら天井を向くようにして背骨を反っていきます。
④ゆっくり呼吸を整えながら、これを繰り返します。
※じっくり呼吸に合わせてやるのがポイントです。
8.最後に、、、!
産後ママさん、子育てお疲れ様です、、、!院長である私も、1歳の娘がいるママの1人です。
ママの悩みや産後の不調、子育ての苦労が分かるからこそ、寄り添ってあげたいと心から思います。
ママの不調が改善されれば、身体は楽になり、気持ちは明るくなります。当院は、女性同士だからこそ気軽に相談ができ、女性治療家だからできる施術アプローチで不調を改善します。
お悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。
ご自宅へ伺う「ママ向け出張整体」もございます。
女性が痛みなく、キラキラと輝いた日々を送れますように。